今回は、最近、高齢者の転倒防止やダイエットに効果があると注目を浴びている大腰筋についてであります。
大腰筋とは上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉で、背骨や骨盤を支えたり、太ももを上げるとても重要な筋肉であり、また腰の奥にあるインナーマッスルのひとつで筋肉の動きが外からでは感じられない事から、この筋肉だけを直接トレーニングする事はできません。そこで、股関節を屈曲する動作で大腰筋を鍛えるエクササイズを紹介します。
(1)腿上げ:地面と平行になるように交互に腿を引き上げ1~2秒停止する。(50回程)
(2)レッグレイズ:仰向けになり膝を揃えたまま両足を上げ5秒停止する。(10回程)
(3)ニーツーチェスト:床に座り両手は後ろに付け、胸に両膝を引き寄せる(10~20回)
(4)ニーツーエルボー:右肘が左膝に付くように体をひねる。座っても可(左右20回程)
回数などは目安ですので、初心者や高齢者、また腰痛の方などは無理をせずに行いましょう。定期的に行う事をお勧めします。
若林あきよし(町田市議会議員4期)
議会運営委員会 委員長
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