町田市議会では、市民の代表者である議員が、市の方針や計画について、市長や教育長などに質問する「一般質問」を行っています。
若林あきよしは1期4年間すべての議会(16回)で一般質問に登壇いたしました。
(新人12名のうち、3名のみ)
新学習指導要領が実施されてから、約2ヶ月が経ち、今後、特色ある学校づくりを進めるためと教育への責任感をもつためにも、自ら選択して学校を選ぶことができる学校自由選択制の導入と公募による民間からの校長先生を採用するべきといった質問をしました。
学校選択制については来年の3月には結論が出るとの事。学校長の民間登用は他市の状況を見ながら検討していくと答弁がありました。
学校徴収金(保護者負担の教育費)の使途が不透明であるため、学校徴収金取扱い要綱を作成し、情報をオープンにして保護者負担を軽減するべきと質問しました。
教育長は、徴収金の報告は今後、公文書として保存するとし、要綱については検討するとの答弁でした。
私は、行政というものは、究極のサービス業であると考えています。そこで、市長に対し市民をお客様として接するべきとの質問をしました。市長は、もらろんお客様として対応するべきであるが、市民は自治体を支える責任あるパートナーであってほしいと答弁しました。
また、市役所のサービス向上のためにワンストップサービス制を取り入れるべきと質問しました。助役は、手狭な現状であるが、出来るだけ努力したいとの答弁でした。
最近、夜の駅周辺が怖いといった声が多く聞かれます。風俗店が乱立している今、市長に対し、駅周辺の街づくりの考えを質問しました。
市長は、若者が多くいる街というのは活気があってすばらしい、しかしお年寄りまで過ごしやすいバランスの取れた街にしていきたい。助役は、今後、中央商店街との意見交換と協力体制をとっていくと答弁しました。
3・6・9月議会と毎回一般質問を行っています。まだまだ壇上での発言や再質問などにはおぼつかない所もありますが、議会毎に質問をすることで、自分なりにもそのテーマについて調査し、勉強し、知識が増えていると感じています。一般質問は公の場で直接市長の考え、市政の方向を聞くことが出来る最も重要な議員の活動であると思っています。
今後も、皆さんにわかりやすい言葉、内容で質問をしていきたいと思います。
若林あきよし(町田市議会議員4期)
議会運営委員会 委員長
〒194-0203
町田市図師町601-11
TEL/FAX:
042-793-2280
e-mail:waka-aki@jcom.zaq.ne.jp