町田市議会では、市民の代表者である議員が、市の方針や計画について、市長や教育長などに質問する「一般質問」を行っています。
若林あきよしは1期4年間すべての議会(16回)で一般質問に登壇いたしました。
(新人12名のうち、3名のみ)
町田市は、日大三高・桜美林高校といった甲子園優勝校が存在している地域です。しかしながら、地域の予選大会は、町田市で観戦することが出来ず、多くの方から残念だという声を聞いていました。
今回は、改修中の小野路球場について、甲子園の予選大会が開催できるようにすべきと提案しました。
市長は、高校野球連盟と調整をして、設備など改修することを述べ、ついに今年の夏の高校野球予選大会から実施されることが決定しました。
毎月第一日曜日に開催されている“町田市日曜朝市”が好評であることから、更に町田の農産物をPRしていくためにも、また地元の方々が、新鮮で、しかも安全安心な地元食材を購入できるようにするためにも、他市でも人気スポットになっている「道の駅」のような施設を設置してはどうか提案しました。
市長は、新5ヵ年計画の中に施設面と言う事もセットで考えていくことが必要であり、検討していくと述べました。
昨年8月にパブリックコメントを行い、11月に審議会から答申が出され、12月に『まちだ未来づくりプラン』と『新5ヵ年計画』が発表されました。これらの計画は今後5年10年先の中長期の計画であり、その進行について市民に分かりやすく、また効果的、効率的に進めていくように質問しました。
副市長は、重要施策ごとに基本方針を掲げ、その進捗について管理していくことを説明し、新庁舎移行により、専門部署の設置などについての構想を述べました。
『安全安心』は、地域で生活する上でかなりの重要度があり、私も議会の中で積極的に取り上げてまいりました。
町田市は、『安全安心』に対する、様々な取り組みから、軽犯罪数が約半減するなど成果もあげてきました。
しかしながら、未だに怖いといった声が聞かれることから、いわゆる『体感治安』の解消に向けて積極的に取り組むことを要望しました。
担当は、市や警察署、各種団体、他の自治体との協働でパトロールの強化や周知を図っていくと述べました。
3月に東日本大震災が起こり、6月、12月と被災地復興についての質問を行ってきました。 今回は、前回質問したことについての対応と、1年経つ今年の3月11日に改めて被災地復興のための支援を町田市として取り組んでいくことを要望しました。
市長は、今後も被災地と連絡を密にとり必要とする支援を続けていくと述べました。
また3月11日には、市・議会・社会福祉協議会・町内会連合会などが連携して募金活動を行いました。
若林あきよし(町田市議会議員4期)
議会運営委員会 委員長
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