町田市議会では、市民の代表者である議員が、市の方針や計画について、市長や教育長などに質問する「一般質問」を行っています。
若林あきよしは1期4年間すべての議会(16回)で一般質問に登壇いたしました。
(新人12名のうち、3名のみ)
今年の夏は連続猛暑日を記録し、各地では熱中症で倒れる人が多数出るなど、異常な暑さでした。今後も暑さが予測される中、学校においては、子供たちが快適に授業を受けられるように、普通教室へのエアコンの設置を要望し、暑さと砂ぼこり対策のために再度スプリンクラーの設置について質問しました。
教育委員会は、本年度はつくしの中に、来年度は忠生中に設置すると述べました。またエアコン設置は、運用基準を策定するなど具体的な検討に入ると述べました。
忠生市民センターの建替えについて、昨年、隣接地の必要性についての質問があり、町田市は、センターの規模や駐車場確保の点から重要視していると答弁があり、隣接地の購入を進めていました。
今回は建替えに向けたこれまでの動きを質問し、また地域の声をどう吸い上げるのか質問しました。
市長は、8月に購入が完了し、敷地面積が1.6倍になったと述べ、地域の声については、利便性向上など積極的に声を吸い上げていくと述べました。
5S活動とは、主に、製造業で取り組まれている『整理・整頓・清掃・清潔・しつけ』を行う職場改善活動の一つであります。最近では、5Sの状態により職場の管理レベルや職場のモラルが分かることから、多くの企業で行われています。そこで新市役所に向けてこの取り組みを推進することについて質問しました。
担当は、現在取り組んではいるが、目に見えての成果が見られていない状況である。新庁舎に向けさらに研究をしていくと述べました。
町田市廃棄物減量等推進審議会が、この度、「一般廃棄物資源化基本計画」の中間答申を発表し、各地域懇談会を開催して、この基本計画の説明をしています。懇談会では大変熱心に、市民のごみ減量に向けた取り組み等も議論されていました。
質問として、この計画を作るにあたっての考え方や今後の方向、資源化に必要なリユースの考え方について問いました。
答弁では、今後は、「廃棄物資源化施設計画」を作り、より具体的な資源化に向けた取り組みを行っていくと述べました。
乳幼児・保育園・小学校における、歯科検診について、それぞれの検診時の感染予防について質問しました。
現在町田市は、それぞれの組織で、医者の指導などを基に、規定通りに感染予防をしていますが、組織によって対策していくのではなく、町田市としての感染予防に対する考えを統一していくべきと提案しました。
担当部長は、歯科検診に限らず、全ての面で、町田市としての感染予防の考えを統一し取り組んでいくことを述べました。
若林あきよし(町田市議会議員4期)
議会運営委員会 委員長
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