町田市議会では、市民の代表者である議員が、市の方針や計画について、市長や教育長などに質問する「一般質問」を行っています。
若林あきよしは1期4年間すべての議会(16回)で一般質問に登壇いたしました。
(新人12名のうち、3名のみ)
町田市において、統廃合され廃校となった学校は5校あり、その中で有効に活用されているのは教育センターとして使用している旧忠生4小だけであります。学校施設は地域住民にとって身近な公共施設であるということから、他市では様々な有効活用をしているのが現状です。町田市としても今後の有効活用についてしっかりと検討を進めるべきと質問しました。
市長は、全庁的に議論を行う必要があると述べ、役所内での検討委員会を設置すると述べました。
昨今、子供の居場所が地域に少なくなっているという声が聞かれます。町田市には金森の『ばあん』・鶴川の『つるっこ』、現在は境地区において子どもセンターが建設予定となっています。今後の子どもセンター建設についてはどのような計画があるのか、また建設に際しては、地域の声や子供達の意見を積極的に聞く体制作りをするべきと質問しました。
市長は、中期経営計画で5年以内に5館の子どもセンターを完成させ、次は忠生地区に建設予定と述べました。
平成15年に忠生地域公共施設配置について調査がなされ、忠生市民センターについては各地域センターの中で最も早く建設されており、老朽化に伴う耐震性や狭隘化が問題とされました。それに伴い、忠生市民センターについては改築を行うよりも建替えすべきとの報告がされました。場所なども含め早期に建替えすべきと要望しました。
市長は、忠生市民センターの老朽化は認識しており、現在進めている鶴川センターの手法を参考に、地域の声を拾い上げたいと述べました。
若林あきよし(町田市議会議員4期)
議会運営委員会 委員長
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