町田市議会では、市民の代表者である議員が、市の方針や計画について、市長や教育長などに質問する「一般質問」を行っています。
若林あきよしは1期4年間すべての議会(16回)で一般質問に登壇いたしました。
(新人12名のうち、3名のみ)
『協働』は、行財政改革の重要な施策だが、町田市においては、『協働』に関する、基本的な考えが確立していません。そこで、市民・行政・事業者の役割分担を明確にし、公平・公正な形で協働が行われるように『協働のルール』を市民参画の上で作るべきと提案しました。
市長は、市民が主体的に活動し、行政が協力していくべきと理念を述べ、市民協働の指針を、10月を目標に定め、その後市民を入れて、『協働のルールづくり』に着手すると答弁しました。
現在、町田駅周辺は全面禁煙で灰皿が全面撤去されたために、逆にポイ捨てが多くなっています。喫煙者と非喫煙者の共存に向け、マナー啓発や環境美化の徹底周知策として、駅周辺に完全分煙の喫煙ステーションを設置し、その喫煙場所以外では一切たばこは吸えないという究極の分煙都市構想を提案しました。
市長は、非喫煙者に対する配慮をしながら、喫煙のスペースについては、事業者に設置させるなど、検討課題として取り組んでいきたいと述べました。
これからの障がい者に対する支援体制の考え方として、働ける力を持った方はその能力を生かして出来るだけ就労に結びつける必要があると考えます。そこで、市として、今後の就労支援の考え方と障がい者の雇用受け入れ先企業については、市から感謝状を出すべきと質問しました。
市長は、障がい者の雇用受け入れ先企業については、大変感謝しており、今後、表彰条例の規則などの変更も含め、来年度から感謝状の実施をしていきたいと述べました。
若林あきよし(町田市議会議員4期)
議会運営委員会 委員長
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