町田市議会では、市民の代表者である議員が、市の方針や計画について、市長や教育長などに質問する「一般質問」を行っています。
若林あきよしは1期4年間すべての議会(16回)で一般質問に登壇いたしました。
(新人12名のうち、3名のみ)
町田市の特色ある学校教育環境作りのひとつとして、総合学習の中に、農業体験を全域で取り入れてはどうか?という提案をしました。また、一学年で終えるようなものではなく、継続的に行える、小中一環のプログラムとして充実させるべきとの提案をしました。
教育長は、栽培学習をはじめ体験学習の意義、全域での導入の意義を述べ、また、中学においてのプログラムの充実に関心を示しました。
校庭の芝生化には、環境保全面(ヒートアイランド現象の保護など)・健康面(怪我の防止など)、また教育面(芝生を生かした総合学習など)において多くの利点がある。
この芝生化をまず統廃合する学校に導入してほしいと提案しました。
教育長は、芝生化の意義は充分承知をしているが、金銭面での難しさを挙げると共に、今後の研究課題として取り上げるとの筈弁をしました。
今回の質問は、学校単位でなく、町田市として、特色ある教育環境作りを進めてほしい、という提案をしました。町田の自然の多さを生かし、子どもたちに自然と触れ合う機会を持たせる事により、環境問題や農業へ関心が生まれます。また、自然のすばらしさ、偉大さを感じ、農業の大変さ、重要さを実感できるような体験が子どもたちにとって大切なことであると思います。
教育は100年の大計です!
若林あきよし(町田市議会議員4期)
議会運営委員会 委員長
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