町田市議会では、市民の代表者である議員が、市の方針や計画について、市長や教育長などに質問する「一般質問」を行っています。
若林あきよしは1期4年間すべての議会(16回)で一般質問に登壇いたしました。
(新人12名のうち、3名のみ)
スクールカウンセラーは、学校における生徒のカウンセリングや教師に対して専門的な立場から補助的な指導や心の支えとなる役割があり、中学校において大きな効果を上げています。今課題となっている問題を起こす子どもに関しては小さい頃からの心のケアが大切と考え、小学校からのカウンセラーの設置と幼児期からのサポート体制の必要性を問いました。
教育委員会・こども生活部ともに横の連携で幼児期からの子どもを見守る体制を取っていくと述べ、スクールカウンセラーに関しては、都に対し積極的にお願いしていくと答弁しました。
メディアリテラシーとは、情報を見極め、判断し活用する力であり『情報を見極める力』の事をいいます。今後、情報化社会においては、メディアを通した情報提供の形は不可欠であるため、この『情報を見極める力』は益々重要となってきます。特に子ども達にとっては“生きる力”と捉え、しっかりと教育する必要性を問いました。
教育委員長は、現在のメディアのあり方から、メディアリテラシー教育の必要性を述べ、今後もしっかりと研究する課題であると述べました。
* メディアリテラシーについては疑問?難問??クエスチョン!!で詳しく説明しています。
障がいをもっている方で、自らの能力を生かして就労したい、起業したいという就労意欲のある人たちに対して、事業所の開設などの基準を緩和して就労を促していく事はできないか質問しました。また、障がい者の就労には大変な苦労がある中で、受け入れ先の企業に対しての支援もするべきで、感謝状を出すべきと提案しました。
市長は感謝状について、受け入れ先の企業に対する支援は良い事だと述べ、前向きな対応をみせました。基準緩和に関しては現状難しいが個々の意欲のある方については相談に応じたいと述べました。
若林あきよし(町田市議会議員4期)
議会運営委員会 委員長
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