町田市議会では、市民の代表者である議員が、市の方針や計画について、市長や教育長などに質問する「一般質問」を行っています。
若林あきよしは1期4年間すべての議会(16回)で一般質問に登壇いたしました。
(新人12名のうち、3名のみ)
昨年、忠生地区子どもセンターに関する請願が可決をされ、それに伴い、今年度、子どもセンター設立に伴う基本的な計画を作るための予算が計上されました。このことにより、地元忠生地区の青少年健全育成委員会が中心となり、場所や基本計画について議論を進めています。そして、この忠生地区子どもセンターが早期建設していくためには、予算が継続して計上されるようにしていく必要があります。
今回は、来年度に向けて引き続き予算を望むと共に、場所や完成期日を明確にしてもらうことで継続事業として引き継がれるように要望しました。
副市長は、現在地元の青少年健全育成委員会との話し合いを進めており、場所については“忠生地区大型交番”横の市営住宅跡地に決定し、完成年度も2013年の開設を予定していると述べました。
今年の夏は、選挙のほかに、新型インフルエンザと芸能人の薬物乱用について注目された夏であったと思われます。
新型インフルエンザについては、メディアでも取り上げられ、各学校では9月の始業式前からしっかりとした対策が取られていました。
しかし薬物乱用に関してメディアでは、逆に興味をあおるような報道がなされ、非常に危機感を覚えました。
そこで、この注目されている時期だからこそ、改めて児童生徒に対し、薬物乱用防止に関する教育をし、その情報を家庭や地域にも共有させるべきと質問しました。
教育委員会は、薬物乱用防止教育については夏休み前に行っているが、改めて、地域や家庭にチラシなどの配布をしていくと述べました。
今やることが大事であり、積極的に取り組みたい学校があった場合には、教育委員会として、警察や保健所との連携についてのバックアップをするように要望しました。
今回の一般質問では『市長の市政運営について』という表題で、石阪丈一市長に再出馬の意思を聞きました。
『市長の市政運営について』というかなり広範囲の質問ではあるが、石阪市長の任期も残り半年となった今、引き続き市政を担っていく考えがあるかという一点に絞って質問しました。
石阪丈一町田市長は、市長になった時の考え(行政サービスの改革の重要性)や市役所職員の税金に対する意識を変革している最中であるということから、道半ばであり、引き続き町田市政を担っていきたいと答弁しました。
若林あきよし(町田市議会議員4期)
議会運営委員会 委員長
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