町田市議会では、市民の代表者である議員が、市の方針や計画について、市長や教育長などに質問する「一般質問」を行っています。
若林あきよしは1期4年間すべての議会(16回)で一般質問に登壇いたしました。
(新人12名のうち、3名のみ)
毎年、第一回定例会(三月議会)の時に、市長は『施政方針』として1年間の行政経営方針を述べます。今年は、選挙後最初の議会という事で『当面の施政方針』として述べられていることから、市長に対し以下の質問をしました。
(1)市長の任期4年間の市政運営の方向性について
(2)今期4年間で取り組もうとしている重要施策について
市長は、10年20年先を見据え、今何をするべきかという視点で今後の課題を捉えており、市民の生活の向上と『行政は究極のサービス業』であるとの意識の下、市民目線での行政経営改革をすることを目指していきますと述べました。
認知症は、早期診断・早期発見・早期対応によって、発症を遅くさせる、症状が改善していくなどの事例がある中で、町田市として認知症早期対策の取り組みを重点施策として取り組むべきと提言しました。
市長は、町田市としても初期集中支援チームは、他の自治体より先駆けて設置をしており、これからも住み慣れた地域で暮らしていけるという事を課題として、認知症対策を重点的に行っていくと述べました。
第2回定例会(6月議会)において『施政方針』が述べられました。
この施政方針から市長に対し、以下の質問をしました。
(1)これまでの「未来づくりプロジェクト」の評価について
(2)『多摩都市モノレール延伸』について
(3)更なる行政経営改革の推進について
市長は、『未来づくりプロジェクト』は、10年を超える長期的な計画であり、この2年間は推進のための計画づくりであると認識しており、これからは、市民が目に見える形でスピード感を持って事業を進めていきます。 行政経営改革については、全国的にも評価されてきており、今後は新公会計制度の活用や市民目線で人材育成するなど、推進していきます。と述べました。
副市長は、多摩都市モノレールについては、「整備すべき路線」となるように国や都に対して働きかけるのと共に、整備がされるまでの間には、バスの運行など市民が便利になるよう検討をしていきます。と述べました。
今議会に第二次野津田公園整備計画が発表され、その概要・計画の考え方・今後の取り組みついて質問しました。
市長は、約30年前のコンセプトを継承し、『自然の中で楽しむ総合スポーツパーク』を計画テーマとして、以前の計画よりも自然の緑の割合を増やし、防災機能を追加しています。今後は、障がい者への配慮や訪れる際のアクセス向上などに取り組んでまいります。と述べました。
若林あきよし(町田市議会議員4期)
議会運営委員会 委員長
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